インフルエンザの流行

インフルエンザは毎年のように流行しています。
インフルエンザが毎年流行するといわれるのは
どうしてなのでしょうか?


インフルエンザウイルスというのは
絶えず小さな変化を起こしています。


ですから去年のウイルスと今年のウイルスが違っており、
以前のウイルスによってできた抗体では効果がなく
感染してしまうというわけです。


ほとんどウイルスというのは一度感染すると
二度目は感染しにくいものです。
「はしか」や「水ぼうそう」が有名ですね。


このようなウイルスは、
どうして二度目には発病しなくなるのかというと、
人間の体には免疫という機能があります。
これは体内に入ってきた異物を記憶して、
再び入ってきたときには撃退するという防御機能があり、
これが働くからなのです。


「はしか」や「水ぼうそう」に感染すると
体内にこれらのウイルスに対する抗体ができ、
再度やってきてもこの抗体がやっつけてくれるのです。


多くのウイルスは
この免疫機能によって撃退できるのですが、
インフルエンザウイルスは
毎年違った性質になってくるので感染してしまうわけですね。


しかし、小さな変化だったり、
抗体を持っているウイルスと似ているなどといった場合は
感染しないこともあるので
毎年感染しないという人も多いのです。


怖いことにこのウイルスは大変異を起こすことがあるのです。
ちょっと前に大きな問題になった
「鳥インフルエンザウイルス」がいい例です。


今までのインフルエンザウイルスが
鳥や豚が持ってるウイルスと
何かが原因となって遺伝子交換をすることがあります。
そうなると今までとは全く違う新種のウイルスが誕生するのです。


「新型ウイルス」という言葉をよく聞くと思いますが、
この大変異したものを指しており、
今のところA型タイプのみと考えられています。


この大変異が起こると
世界的に大流行する恐れがありますので怖いのです。
大変異したウイルスが大流行した例として
有名なものに「スペインかぜ」があります。


1918〜1919年にかけて世界中で大流行し、
全世界で2000万人以上が亡くなったといわれています。
多くは肺炎の合併症を起こした人だったようです。


こういった大流行がいつ起こるかもしれないので
インフルエンザについてニュースや雑誌で
毎年大きく取り上げるのでしょうね。


昨今の新型インフルエンザもこの例に当てはまりそうですね。


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